絶対音感えほん3冊セット
ー えほんの内容と使い方
How to use Misosofi method Perfetc Pitch series.Three picture-book set
メインブックの内容と使い方
メインブックの主な目的は興味付けとインプットです。インプットとは、音楽を聴くこと。繰り返し聴くことで音楽やこの教材への興味付けを促します。また、オーディオを繰り返し聴くことで耳を養い、音感全般や絶対音感の基礎を作ります。
絵本の内容は、主人公・黒猫くりーととその仲間達が繰り広げる少し不思議な物語。絵本のストーリーと共に、様々な時代の素晴らしい名曲達を楽しめる構成になっています。スペイン人画家ホワン・マシアスによって描かれた素敵な絵と共にお楽しみください。
※実際の本はフォントや色合い、使用などが異なる場合があります。
内容
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絵本「くりーと、このおと なぁに?」A4サイズ 64ページ
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メインブックオーディオ
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メインブックサウンドトラックオーディオ
絵本を見ながらオーディオを聴いたり、オーディオだけで聴いたり、その日の予定やお子さんの様子に合わせて聴いてみましょう。何度も繰り返し聴くことが重要です。
♪ オーディオは、チャプターごとにも聴けるようになっています。
♪ 全部で50分以上と長いので、何日かに分けて聴くなどしていただいて結構です。
♪ 興味があるようであれば、もちろん全部読んで聴いて頂いて構いません。
プレブックの内容と使い方
プレブックは、インプット、アウトプット両方に使用します。インプットとは、音楽を聴くこと。アウトプットは歌うことです。(インプット、アウトプットの詳しい説明はこちら)
プレブックの内容は、メインブックに登場するキャラクターを紹介しながら、聴いて・真似して歌う、「絶対音感トレーニング」に特化したものになっています。絵本のキャラクターのことをよく知る事により、より一層このシリーズを楽しんで頂くこ とができると思います。
※実際の本はフォントや色合い、使用などが異なる場合があります。
内容
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絵本 プレブック A5サイズ 32ページ
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プレブックオーディオ
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プレブックサウンドトラックオーディオ
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絵本を見ながらオーディオを聴いてみましょう。
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沢山聴いて慣れてきたら、オーディオと一緒に歌ってみましょう。(ドレミ歌詞PDF付き)
♪ 保護者の方が進んで歌うなどして促してあげると、お子さんも一緒に真似して口ずさんでくれる様になると思います。
♪ 歌うことに抵抗を感じにくくするために、遊び感覚で真似しあっこなどするといいでしょう。
♪ 年齢が上がってじっと出来る様になったら、絶対音感トレーニングとして集中した時間 を週に何度か作り、保護者の方の前で歌うなどすると一層高い効果が得られるでしょう。
エクササイズブックの内容と使い方
エクササイズブックは、楽器を習い始める為の準備として、「音やリズムを読む事」や「簡 単な楽典を理解出来るようにすること」などを主な目的として作成しました。 ですので、3、4歳以降に使用する事を前提に考えて作ってありますが、お子さんによってはもう少し早い段階で出来る子、もしくは、もう少し遅い段階で出来る様になる子もいるかと思います。無理強いする必要は全くないので、お子さんのペースに合わせてやれる時期にスタートしてください。
実際のエクササイズができなくても、付属のオーディオを聞くだけでもリズム感や音感が養われるように配慮されています。インプット(リズムを聴いて、体感する)のための教材としても、どの年齢のお子さんにでも聴いていただけたらと思います。
※実際の本はフォントや色合い、使用などが異なる場合があります。
内容
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絵本 エクササイズブック A5サイズ 30ページ
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エクササイズブックオーディオ
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エクササイズブックやさしいバージョンオーディオ
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エクササイズブックサウンドトラックオーディオ
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絵本を見ながらまずオーディオを聴いてみましょう。
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沢山聴いて慣れてきたら、オーディオを聴きながらリズムを叩いてみましょう。
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リズムを叩くのが少し難しいと感じる場合は、エクササイズブックのやさしいバージョンオーディオを試してみましょう。そちらができる様になってからまたチャレンジしてみてください。
♪「エクササイズブックオーディオ」は、絵本全てにオーディオがついていますが、「エクササイズブックやさしいバージョンオーディオ」は、リズムを叩くエクササイズのオーディオ(オーディオ1~38)のみ付いているので、P.7から始めてください。
リズムのたたき方
たん
うん
たーあー
オーディオ「まねっこしよう!」の内容と使い方
まねっこしよう!(絵本なし、オーディオのみになります。)は、アウトプットの練習するためのオーディオです。聴いた音を真似て歌う事で、絶対音感を定着させていきます。単音のみを取り出して歌う単音編と、短い曲を真似して歌う曲編と分かれています。
曲編 は少しずつ分けて歌う部分唱と、一曲を全部歌う全体唱の2つありますので、まずは簡単 に真似して歌える部分唱から始め、慣れてきたら全体唱にもチャンレンジしてみましょ う。
内容
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まねっこしよう!単音編オーディオ
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まねっこしよう!曲編オーディオ(初、中級編)
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まねっこしよう!曲編オーディオ(上級編)
※曲編は、それぞれ部分唱と全体唱に分かれて歌いやすくなっています。
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まずは初級編の部分唱から始めましょう。オーディオを聴いて、「はい」と言う合図の後に真似して歌ってみましょう。
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次に、曲編の部分唱を初級、中級の順にやってみましょう。オーディオを聴いて、 「はい」と言う合図の後に真似して歌ってみましょう。
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部分唱に慣れてきたら全体唱も歌ってみましょう。一度、一曲全部を聴いて下さい。 一曲聴いた後、まずはその曲の部分唱が流れるので「はい」の合図の後で歌ってみましょ う。次に全体唱が流れるので「はい」の合図の後で全体唱も真似して歌ってみましょう。
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初・中級編に慣れてきたら、上級編にチャレンジです。上級編は初・中級編よりも曲 が長くなっています。初・中級編と同じ様に真似して歌ってみましょう。
♪ 最初は短くて結構です。慣れてきたらトレーニングの時間を増やす様にしてください。
♪ 保護者の方が進んで歌うなどして促してあげると、お子さんも一緒に真似して口ずさんでくれる様になると思います。
♪ 歌うことに抵抗を感じにくくするために、遊び感覚で真似しあっこなどするといいでしょう。
♪ 年齢が上がってじっと出来る様になったら、絶対音感トレーニングとして集中した時間を週に何度か作り、保護者の方の前で歌うなどすると一層高い効果が得られるでしょう。
♪ 特に上級編は一度や二度聴いただけで歌える様になるのは難しいので、なんども繰り返 し行い、時間をかけて出きる様になる事を目指します。
オーディオ「このおとなぁに?」の内容と使い方
全てのオーディオと絵本でのトレーニングがひと通り終わったら、このおとなぁに?のオーディオで絶対音感のテストをしてみましょう。
内容
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このおとなぁに?単音編オーディオ
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このおとなぁに?曲編オーディオ
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オーディオで聴いた音がどの音だったか音当てしてみましょう。まずはこのおとなぁに?単音編オーディオで、「はい!」という合図の後に続けて音を歌います。
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単音編が出来るようになったらこのおとなぁに?曲編オーディオで、「はい!」の合図の後に続けて曲を歌ってみましょう。(答え合わせ用PDFがあります。)定期的にテストしてどのくらい絶対音感が付いているか記録していきましょう。
♪ 最初、テストオーディオを使うのを難しく感じる場合、お家に調律されたピアノやキーボードがあればそれを使用して単音のテストなどお家の方とやってみるといいでしょう。
♪ 音当てが最初からうまくいかなくても大丈夫です。間違えてもいいので楽しくできる様にしましょう。
♪ 子供のうちは成長の差があることもありますが、沢山音楽を聴くことは必ず耳を養うのに役に立つので、テストまで進んでもプレイリストやオーディオを繰り返し聴くことをお勧めします。
プレイリストの内容と使い方
みそそっフイメソッドで最初から最後までのステップで毎日聴く事になるのがこのプレイリストです。プレイリストは、YouTube内にある音楽を集めて作成されています。プレイリストの主な目的はインプットです。プレイリストは、様々なジャンル、楽器、形態(オーケストラ、ビッグバンドなど)で演奏されている名曲たちで構成されています。30分、45分、1時間、1時間以上のものと用意していますので、その日の予定や様子 によって使い分けてください。
小さいうちから色んな音楽を聴くことが耳を養う上でとても大事なのですが、何を聴いたらいいのかわからない、という声をよく聞きます。しかし、このプレイリストがあれば、迷ったり探すのに時間を費やすことなく、色んな音楽に触れることができます。
聴き慣れてきたら、お子さんの好きなプレイリストを見つけてそれを何度も聴いたりすると、更に耳が成長していくでしょう。いつも同じプレイリストを繰り返し聴いても、違うプレイリストを聴いても構いません。
また、ここからお子さんや保護者の方のお気に入りの音楽が見つかるかもしれません。そこから好きな音楽を掘り下げていったりするのも楽しいと思います。
プレイリストの使い方
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会員限定ページよりYouTubeページ内で聴けるようになっています。
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できる限り毎日約30分~1時間聴くようにしてください
♪ 移動時間や食事中、遊んでいる時間などの活用をお勧めします。
音名について(英語の発音)
みそそっフィメソッドでは、音名を「ドレミファソラシド」ではなく、「ドレミファソラティド」という、アメリカ式音名を採用しています。
また日本の場合、ピアノで言うと、白鍵だけに音名がありますが、アメリカ式には黒鍵にも音名があります。下記音名チャートをご参照ください。